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羨ましい秘密【怖い話・短編】3-2

【ブツブツつぶやく内容を聞いてみたところ…(「羨ましい秘密【怖い話・短編】3-1」の続き)】



それから、Eさんは、その男の席にお冷とおしぼりを運ぶ。男はブツブツを一端止めて、刺身の盛り合わせと日本酒を注文する。

しばらくして、Eさんが日本酒を運んで配膳。まだブツブツ言っている。配膳中、ブツブツの内容が聞こえた、「3,3,2,7,8。かける、いやわる。一つが二つなるのは何でだ?二つが三つにならないで四つになったと想定する」なんて。

その後、Eさんは男の席に刺身の盛り合わせを運ぶ。男はやはり、ブツブツを続けていた。「10にゼロを一つ付けることと100にゼロを一つ付けること」等と言っていた。

Eさんとしては、男がブツブツ言うのは奇妙だが、問題行動を起こしそうにはないと思ったし、それよりも他の客も増えて居酒屋は騒がしくなってきた。業務に忙しくなっていって、男のことは気にしなくなった。男に呼ばれて注文を聞きに行く時も、もうブツブツの内容を聞いてみようなんて余裕もなかった。


先輩に聞いた驚くべきこと|羨ましい秘密【怖い話・短編】





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テーマ : 怪談/ホラー
ジャンル : 小説・文学

羨ましい秘密【怖い話・短編】3-1

(本話の分量は、文庫本換算0.8P程です。)



居酒屋でアルバイトをはじめたEさん(大学生・男・接客担当)。或る平日の夕方、ピンポーンとセンサーが鳴った。客が入って来たようだ。

対応に出たEさん。そこには、Yシャツとスラックス姿のぼさぼさ頭の中年男がいて、出て来たEさんに目も合わせずブツブツと独り言を言っている。良い印象は持てない。ブツブツを一瞬止めて、Eさんに「カウンターね」と言った。


ブツブツつぶやく内容を聞いてみたところ…|羨ましい秘密【怖い話・短編】3-2



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大学講師に親しみを【怖い話・短編】

(本話の分量は文庫本換算4P程です。)


俺(男・29歳・Fラン大講師)は、今、友人である講師A(男・同い年)の部屋にて、長年の自説を実証するに至った。

今、講師Aはシャワーを浴びている。その隙に、俺は、講師Aの部屋のデスクに着いてデスク上に有るパソコンを起動、wordアプリを開き、そこに保存された講師A自作の文章から適当に一文選んでネット検索、すると一つのサイトに至ったのだった。

それにしても…。講師Aといい、俺といい、違法ではないが、教育者でもある職業としては世間に公表できない秘密を持つ講師だと言えるな。(とはいえ、大学講師という職業とは、間接的にも直接的にも世の役に立ち得ることも知れた。講師Aの作成した論文を読むことで業績がアップする者も、世の中には一定数存在することだろう。)

俺は、ネットの検索履歴を削除してwordアプリを閉じて、パソコンをシャットダウンして、机の背もたれに寄りかかりつつ、講師Aと出会ってから今日に至るまでを思った。





とんでもエピソード満載!講師Aのひととなり|大学講師に親しみを【怖い話・短編】


俺と講師Aは、大学時代からの付き合いだ。大学時代には同サークルに入っていたし、その頃から今に至るまで、二人だけで飲みに行ったりもする。良い友人と言えば、その通りでもあるだろう。

そんなこんな、俺は講師Aの人となりをそれなりにも知っているが、ざっくり言うと「普通でない奴」だ。エピソードを上げるときりがないが、大学時代のものをいくつか。

・サークル合宿で、集合場所に一番に到着したのに、集合時間が迫るにつれ表情が緊張していって、挙句、忘れ物の確認だの部屋に戻って、最後に集合。

・同級生たちが就職活動でピリピリしている時にも、ストレスも不安も感じない様子であったが、就職活動をしていないだけだった。

・内定を得る同級生たちが増えてきた大学四年生の夏くらいに、「小説家になる」なんてサークルのみんなに公言。

そんな講師Aだが、彼のことを好きだという、1歳下の後輩女子もいた。

(この後輩女子は、講師Aが小説家になると公言した約1年後、新卒でエンタメ業界に就職。エンタメ業界に就職するような後輩女子にとって、講師Aの持つ独特の世界観や驚く言動も、面白いものと捉えていたのかもしれない。)

講師Aと後輩女子は、恋愛関係まで発展したのかどうかは知らないが、二人で下校したり二人で昼食を取ったりの姿を、俺やサークル仲間たちは目撃している。また、俺との会話の中で、講師Aの話しになった時に、後輩女子が「講師Aが小説家として生計を立てられるようになって欲しい」なんて感傷的に述べたこともある。二人はいわゆるいい感じに発展しつつあった時期もある。

まあ結局。後輩女子の恋心は冷めたようだ。

原因は、俗にいう価値観の不一致だ。後輩女子がサークル仲間に「講師Aの書く小説を私は理解できない」なんて言うことが目立つようになったし、その辺りから、二人の距離は遠のいた、あくまで俺の印象だけど。







疑惑の目?俺から講師Aへ|大学講師に親しみを【怖い話・短編】


講師Aと後輩女子の距離が遠のいて後、しばらくしてからのこと。俺は講師Aと飲んだ帰り、彼のアパートに泊まることになった。講師Aがシャワーを浴びている時に、俺は彼の机の上の本立てに、何冊ものノートが並んでいるのが目についた。一冊を適当に手に取って、開いてみた。

「年上のお姉さんに手ほどきされて」「女上司に認められた夜に」など設定文、さらに落書きのような絵、あちこちをつなぐ矢印などなど。これは何を現しているのだろうか?俺の想像では、アダルトビデオのシナリオだ。

俺は暇だったため、興味が有ったわけではないものの、講師Aの部屋を探ってみた。

(講師Aは、部屋を探られて怒るタイプではないし、探られてまずいものがあるなら、俺を一人にしてシャワーを浴びないタイプと思う。もちろん、勝手に他人の部屋を探るのは良くない。)

クローゼット内に、段ボール箱を見つけた。蓋をガムテープで閉じられていないため、中を覗くと、大量のエロDVDだった。DVDパッケージを見ると、「女上司もの」「年上お姉さんもの」「社長の奥さんもの」等、当時大学生である講師Aや俺にとって、年上女性ものが多かった。

もしかして。後輩女子が講師Aを嫌った理由は、講師Aが書いている小説はエロ小説である上に、講師Aが年上女性へ憧れていると知ったため?

それと、俺の目を引いたのは、本棚に、HPの作り方やネットビジネスに関する書籍もちらほらと有ったことだ。講師Aは東アジア史を専攻していたし、俺が思う講師Aの性格は、自身の興味がないと動かないもの。よって、講師Aにとって、ネットやビジネス等に興味を持つ何かが有ったはずだ。



その後。大学を卒業した講師Aは、大学院に通うことに。選考は商学だ。俺も大学院に進学した。心理学者になる志からだ。俺は、大学院に進学後は、研究者になるんだという志を前面に出して、努力した。成果を認められることも有り、予想とは違う実験や実習等の結果にことに予定していた論文を取りやめる憂き目も有り、国家資格の取得に励んだ時間有りなどなど六年間過ぎた。俺は、今そうであるように、Fラン大とは言え、某大学にて大学講師の地位を手にした。同時に、講師Aも、同じ大学で講師になった。これはたまたまだ。強いて言えば、その某大学は経営拡大方針からさまざま学部で教員を増員していたので、一致しやすさは有ったかもしれない。

それから講師Aと引き続き交流を続けつつ一年間程経つ、現在。その間に、講師Aの研究テーマは、「個人自営業とインターネットメディアの戦略」ということも知った。

そのことを知って今に至るまで、俺はずっと引っかかることが有った。俺が思う講師Aの性格は、自身の興味がないと動かないもの。よって、講師Aにとって、「個人自営業とインターネットメディアの戦略」に興味を持つ何かが有ったはずだ。俺の推測だが、講師Aは、自身の書いたエロ小説で収益を得るためにあれこれ情報収集や試行錯誤等をしている内に、個人でエロ小説をネット販売することに成功、その実績やノウハウをもとに商学の論文を作成したり、実践成功も一つの強味に大学講師に採用されたりしたのではないか?ただし「エロ小説の販売方法」で論文を書くわけにもいかずに、「個人自営業とネットメディア」等抽象的表現を用いて。

もっと言うと、現在もエロ小説を書いて売っている可能性だって有る。良い循環だもん。好きなエロ小説を作成する→ネットメディアを通じてエロ小説を売る→商学の講師として良いデータを得られる→さらにエロ小説を売る手法を思い付く→エロ小説を作成→…。

そして今、こうして講師Aの部屋にて、それらを証明した。講師Aのパソコンのwordアプリにて見つけたアダルトシナリオの一文をコピぺしてネット検索したところ、その一文を含んだサイトページがヒットした。「情事専門探偵Aの気まぐれ日記」(仮名)というサイトで、エロ小説、エロい体験談、おすすめエロ動画、風俗店の口コミまとめ、浮気の多い職業や男女の恋愛観の傾向などいかがわしい論説文などを掲載するサイトだった。適当に一ページ読んでみると、絶妙なところでアダルトグッズの販売や読者の性向を刺激した上で、満たしてくれる風俗店やおすすめコンパニオンの有料ページ等の広告がちりばめられている。

やはり、講師Aはエロ小説等を販売していた。それを「個人自営業とインターネットメディアの戦略」なんて抽象的表現を用いて、エロ小説等の部分を覆って、学生たちにノウハウ等を教えていた。学生たちは、知ってか知らずか、エロ小説によるノウハウを教わっている。日常に潜む、或る意味で怖い話と言えるかもしれない。





俺も怪しい奴?|大学講師に親しみを【怖い話・短編】


とは言え、俺の講師Aのことをいかがわしい奴だなんて言える立場ではない。俺も、いかがわしい。

俺は、心理学の講師だ。恋愛心理の研究において、俺の手法の一つは、男性用エロDVDと女性用エロDVDの分析だ。これらの分析によって、男性の持つ恋愛ニーズの一つや女性の持つ恋愛ニーズの一つを分析するのである。

また、俺は、心理の達人だから心理学の講師になれたのではない。どちらかと言うと、コミュニケーションが苦手だ。恋愛経験だって、欲求不満の女性に遊ばれた経験や次の本恋愛へのつなぎに利用されたような経験ばかりだ。だからこそ、必死になって心理学を勉強した。俺の弱さが、俺の仕事を、切り開いたかもしれない。

心理学講師の仕事上で、学生に対して申し訳ないと思う場面も有る。結局のところ、俺は今も大した恋愛なんてしていない。「恋愛心理学をマスターして、恋愛小説のような恋愛すら自由自在に操れる」なんてことはない。なのに学生の中には、俺を恋愛上手だと信じている者もいるし、俺に本気の恋愛相談をしてくる学生もいる。俺は達人の振りをしてアドバイスをする。

そんな俺自身に対して、日常に潜む怖い話の一つとも思ってしまう。まあ、学生の反応からして、それなりに役立ってはいるみたいだ。



デスクに着いて、天井を見つめながら考えていると、講師AがTシャツ半パン姿に髪にタオルを載せて、バスルームを出て来た。俺は天井から講師Aへと目を移す。目が合った講師Aは、俺に「何ぼ~っとしてんだ?」と言った。


以上「大学講師に親しみを【怖い話・短編】」。



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大学講師に親しみを【怖い話・短編】4-4

【俺も怪しい奴?(「大学講師に親しみを【怖い話・短編】4-3」の続き)】



とは言え、俺の講師Aのことをいかがわしい奴だなんて言える立場ではない。俺も、いかがわしい。

俺は、心理学の講師だ。恋愛心理の研究において、俺の手法の一つは、男性用エロDVDと女性用エロDVDの分析だ。これらの分析によって、男性の持つ恋愛ニーズの一つや女性の持つ恋愛ニーズの一つを分析するのである。

また、俺は、心理の達人だから心理学の講師になれたのではない。どちらかと言うと、コミュニケーションが苦手だ。恋愛経験だって、欲求不満の女性に遊ばれた経験や次の本恋愛へのつなぎに利用されたような経験ばかりだ。だからこそ、必死になって心理学を勉強した。俺の弱さが、俺の仕事を、切り開いたかもしれない。

心理学講師の仕事上で、学生に対して申し訳ないと思う場面も有る。結局のところ、俺は今も大した恋愛なんてしていない。「恋愛心理学をマスターして、恋愛小説のような恋愛すら自由自在に操れる」なんてことはない。なのに学生の中には、俺を恋愛上手だと信じている者もいるし、俺に本気の恋愛相談をしてくる学生もいる。俺は達人の振りをしてアドバイスをする。

そんな俺自身に対して、日常に潜む怖い話の一つとも思ってしまう。まあ、学生の反応からして、それなりに役立ってはいるみたいだ。



デスクに着いて、天井を見つめながら考えていると、講師AがTシャツ半パン姿に髪にタオルを載せて、バスルームを出て来た。俺は天井から講師Aへと目を移す。目が合った講師Aは、俺に「何ぼ~っとしてんだ?」と言った。


以上「大学講師に親しみを【怖い話・短編】」。



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大学講師に親しみを【怖い話・短編】4-3

【疑惑の目?俺から講師Aへ(「大学講師に親しみを【怖い話・短編】4-2」の続き)】



講師Aと後輩女子の距離が遠のいて後、しばらくしてからのこと。俺は講師Aと飲んだ帰り、彼のアパートに泊まることになった。講師Aがシャワーを浴びている時に、俺は彼の机の上の本立てに、何冊ものノートが並んでいるのが目についた。一冊を適当に手に取って、開いてみた。

「年上のお姉さんに手ほどきされて」「女上司に認められた夜に」など設定文、さらに落書きのような絵、あちこちをつなぐ矢印などなど。俺はピンときた、アダルトビデオのシナリオだと。

俺は、興味が有ったわけではないものの、講師Aの部屋を探ってみた。

(講師Aは、部屋を探られて怒るタイプではないし、探られてまずいものがあるなら、俺を一人にしてシャワーを浴びないタイプと思う。もちろん、勝手に他人の部屋を探るのは良くない。)

クローゼット内に、段ボール箱を見つけた。蓋はガムテープ等で閉じられていないため中を覗くと、大量のエロDVDだった。パッケージを見ると、「女上司もの」「お姉さんもの」「社長の奥さんもの」等といった、当時の大学生である講師Aや俺にとって年上女性ものが多かった。

もしかして。後輩女子が講師Aを嫌った理由は、エロ小説を作っている上に講師Aが年上女性へ憧れていると知ったため?

それと、俺の目を引いたのは、本棚に、HPの作り方やネットビジネスに関する書籍もちらほらと有ったことだ。講師Aは東アジア史を専攻していたし、俺が思う講師Aの性格は、自身の興味がないと動かないもの。よって、講師Aにとって、ネットやビジネス等に興味を持つ何かが有ったはずだ。この時は、その理由は分からなかった。



その後。大学を卒業した講師Aは、大学院に通うことに。専攻は商学だ。俺も大学院に進学した。俺は、大学院に進学後、研究者になるんだという志を前面に出して、努力した。成果を認められることも有り、予想とは違う実験結果のために予定していた論文を取りやめる憂き目も有り、国家資格の取得に励んだ時間有りなどなど六年間はあっと言う間に過ぎたと感じた。そして俺は、Fラン大とは言え、某大学にて大学講師の地位を手にした。同時に、講師Aも、同じ大学で講師になった。これはたまたまだ。強いて言えば、その某大学は経営拡大の方針からさまざま学部で教員を増員していたので、学者という進路なら一致しやすさは多少有ったかもしれない。

それから講師Aと引き続き交流を続けつつ一年間程経つ現在。その間、講師Aの研究テーマは「個人自営業とインターネットメディアの戦略」ということも知った。知ってから今に至るまで、俺はずっと引っかかることが有った。俺が思う講師Aの性格は、上に述べたように、自身の興味がないと動かないというものだ。よって、講師Aにとって「個人自営業とインターネットメディアの戦略」に興味を持つような原因が有ったはずだ。

俺の推測だが、講師Aは自身の書いたエロ小説で収益を得るためにあれこれ情報収集や試行錯誤等をしている内に、個人でエロ小説をネットで販売することに成功、そしてその実績やノウハウをもとに商学の論文を作成したり、実践成功も強味の一つとなって大学講師に採用されたりしたのではないか?ただし、「エロ小説の販売方法」で論文を書くわけにもいかずに、「個人自営業とネットメディア」等抽象的表現を用いて。

もっと言うと、現在もエロ小説を書いて売っている可能性だって有る。良い循環だもん。好きなエロ小説を作成する→ネットメディアを通じてエロ小説を売る→商学の講師として良いデータを得られる→さらにエロ小説を売る手法を思い付く→エロ小説を作成→…。



そして今、こうして講師Aの部屋にて、それらを証明した。

講師Aのパソコンに有ったwordアプリを起動して見つけたアダルトシナリオの一文をコピぺしてネット検索したところ、その一文を含んだサイトページがヒットしたのだ。「情事専門探偵Aの気まぐれ日記」というサイトであって、エロ小説、エロい体験談、おすすめエロ動画、風俗店の口コミまとめ、浮気の多い職業や男女の恋愛観の傾向といったいかがわしい論説文などを掲載するサイトだった。

適当に一ページ読んでみると、アダルト小説やエロい体験談で読者の性向を刺激した上で、満たしてくれる風俗店やおすすめコンパニオンへのアクセスに誘導する。

やはり、講師Aはエロ小説等を販売していた。それを「個人自営業とインターネットメディアの戦略」なんて抽象的表現を用いて、エロ小説等の部分を覆って、学生たちにノウハウ等を教えていた。学生たちは、知ってか知らずか、エロ小説によるノウハウを教わっている。日常に潜む、或る意味で怖い話と言えるかもしれない。


俺も怪しい奴?|大学講師に親しみを【怖い話・短編】4-4



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