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5-2禁酒成功?ではじまる夢|或る農村を夢に見る【短編怪奇小説】

(他ページは5-15-25-35-45-5)



翌日。風呂上り。

俺は、渇きを感じながら冷蔵庫の前に立ち尽くしていた。

従来、仕事の終わる一時間前程前から渇きを感じつつ23時程に帰宅して、風呂上がりに冷えたお酒を一気飲みで癒していた。生活における楽しみの一つでもあった。

(俺の仕事は、予備校講師兼フリーライター。儲かってはいないものの、朝昼は食事を抜いて夕食は卵かけ納豆ご飯3食分にすれば、毎日たっぷりと飲め上に、休日は豪華な食事も可能。)

今日の俺は、代わりの癒しを求めて冷蔵庫を開けて残っていた炭酸(ウイスキーや焼酎を割っていた)を取り出し、一気飲みした。



翌日。

仕事中に、意識して水分を取った。

授業の終わるたびに、冷水器に走った。

帰宅後の苦しみは、昨日に比べると軽減した。



翌日。

お酒の無い日々に、慣れてきた気もする。

夕食後、酔っていないために、フリーライターの仕事もちょこっと行った。晩酌をしていたら仕事なんてできないため、良い生活リズムであるとも思えた。

お酒は週一と思っていたものの、このまま禁酒に繋がるかもしれない。そう感じつつ、俺は電気を消して、布団に入った。


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